ジャック・ホワイトが草野球のチャリティー試合で使用したバットが、アメリカ野球殿堂博物館に展示されていることが明らかになった。
「Rolling Stone」によると、これはジャックがロサンゼルス・エンゼルスの二塁手として活躍するイアン・キンズラーと共に出資しているバットのメーカー、Warsticが現地時間7月13日に発表したものだという。
ジャックは5月27日、クーパーズタウンでのライブ前に、所属する野球チームWarstic Woodmenと共に地元チームLeatherstocking All Starsと対戦。
この時にジャックが使用したバットが、博物館とその館長のリクエストにより展示されているようだ。
この草野球の試合後、メーカーはジャックが使ったバットの完全レプリカを50本製作。そのひとつひとつにナンバリングと、ジャックのサインが書かれ、チャリティー・オークションに出品されたという。
実際に出品されたジャック使用のバットのレプリカはWarsticの公式サイトより見ることができる。
オークションで集まった3万2000ドル(約360万円)は、ネイティブ・アメリカンの健康的なライフスタイルを促進する団体、Well For Cultureに寄付されるほか、ネイティブ・アメリカンの青少年が野球に参加できるようサポートするために使われるという。
なお、デトロイト・タイガースの熱心なファンとしても知られるジャックは2年前からWarsticに出資を開始。ジャックはメーカーのCM曲として“Battle Cry”をリリースしており、同CMにはメーカーの共同経営者であるイアン・キンズラーも出演していた。