2019年1月より3年に及ぶワールド・ツアーを開始するとアナウンスしていたキッスだが、米TV番組『America’s Got Talent』でパフォーマンスを行った際に「最後のツアー」のアナウンスを行っていたことが分かった。
「Rolling Stone」によると、キッスはこのツアーが「これまで行ってきたツアーの中でも最高に爆発的で、最大規模」のものになるとコメントしていたという。
ツアーの日程は発表されなかったとのことで、これが以前、2019年1月から行うと語られていたワールド・ツアーと同じものかは明らかになっていない。
なお、バンドの公式サイトでは「Our Last End Of The Road World Tour」と銘打たれた特設ページが開設。詳細は後日発表されるとのことだ。
キッスはすでに2000年と2001年に「Farewell Tour（さようならツアー）」を行なっている。この時はドラマーのピーター・クリスが参加する最後のツアーということで、北米、日本、オーストラリアなどを回り、142公演を開催した。
一方で、バンドは今年の2月、米国特許商標庁に「The End Of The Road（最後のツアー）」という名称の特許を出願したと報じられていた。このことからバンドが「最後の」ツアーを計画しているのでは、と噂されていたものの、この時ジーン・シモンズは「俺は文字通り、なんにも知らない」と語っていた。
