モリッシー、突如ファンがステージに押しかけたことでライブが急遽中止に。マネージャーは「モリッシーのファンに悪意はないよ」とコメント
2018.11.13 14:26
モリッシーが、現地時間11月10日に行われたサンディエゴ公演で複数のファンがステージに押しかけてきたことにより、予定より早くライブを終了させていたことが分かった。
「NME」によれば、同ライブにて1988年の“Everyday Is Like Sunday”を演奏中、ファンの一部がステージに押しかけてきたという。
その際、ファンの1人がモリッシーの顔を殴っているように見え、これによりモリッシーはステージから退場、曲も中断する事態になったようだ。
その時の映像はYouTubeにて見ることができる。
https://youtu.be/eCnvH0aW6qI
映像では、モリッシーが退場する前にステージに上がった人たちに手を伸ばそうとする姿が見て取れ、警備員がファンたちを必死に抑え込もうとしている様子も確認することができる。
この騒動に関して、モリッシーのマネージャーであるPeter Katsisは公式Facebookにて彼が殴られたことを否定した声明を発表している。
「昨夜モリッシーを殴ろうとした人なんていない。モリッシーのファンに悪意はないよ。ファンたちはただこの30年近くやってきたことをやろうとしただけだ。何とかステージに上がって彼に触れたりハグしようとしたんだ」
結果、この騒動によりこの日のライブはそのまま中止となり、攻撃したとされる人物も警備員に抑え込まれながら退場させられたようだ。
なお、マネージャーのPeter Katsisはその後再びFacebookを更新。モリッシーに被害がなかったこと、彼を殴ろうとしているように見えたファンがそのような行為を一切行っていないことを改めて説明している。