2019年の「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」で殿堂りを果たすことが決まったザ・キュアーだが、フロントマンのロバート・スミスが「新作に向けて動き出している」と語っていることが分かった。
「Stereogum」によると、インターネットラジオ局「SiriusXM」の番組に出演したロバート・スミスは、自身がキュレーターを務めた英フェス「Meltdown Festival」の出演アーティストたちに刺激を受け、ニュー・アルバムを制作することにしたと以下のように語っていたという。
何よりもまず、「Meltdown」で新しいバンドを見たことで触発され、何か新しいことをしたいと思ったことが大きい。10年以上ぶりとなる新作を、6週間ぐらいで完成させるつもりなんだ。バンドにとって、とてもエキサイティングな時間になる。
ザ・キュアーがスタジオ・アルバムをリリースしたのは、2008年の『4:13 Dream』が最後となる。