スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが、『ギッシュ』時代に使用し長年紛失していたフェンダーのストラトキャスターを取り戻したことが明らかになった。
当該のギターは1989年もしくは1990年にビリーがバンド・メイトのジミー・チェンバレンから購入したもので、1992年にデトロイトのセント・アンドリュース・ホールにて、ライブ終演後に盗難に遭っていた。
「Rolling Stone」の報道をもとに「Pitchifork」が報じたところによると、このギターを数十年待ち続けたビリーは現地時間2月5日、ミシガン州フラッシングで再会を果たしたという。
現在の持ち主となっていたBeth Jamesは、このギターを10年あるいは12年ほど前にとあるヤード・セールにて200ドルで購入し、自宅の地下室に飾りとして置いていたという。のちに彼女の友人がコーガンのギターであることに気づいたことで、ギターがコーガンの元に戻ることとなった。
ビリーは「Rolling Stone」に対し、次のようにコメントしているとのことだ。
これは変に聞こえるかもしれないけど、でも今日僕は驚かなかった。僕はずっと、時が来ればあのギターが戻ってくると感じていたんだ。