今年、デビュー50周年を迎えたレッド・ツェッペリンだが、これを記念して新たにプレイリスト・プログラムを始動させたことが明らかになった。
同プログラムは、ファンやアーティストらがレッド・ツェッペリンのプレイリストを作成できるというもの。指定のジェネレイターを使用し、バンドのスタジオ・アルバム、ライブ盤、そしてデラックス・エディションのみに収録されたナンバーまでを含む全てのカタログ音源の中から、自分自身のプレイリストを作成できるという。
さらに、プレイリストが完成するとジェネレイターがカスタム・メイドでプレイリスト用のカバー・ジャケットを作成し、その画像もSNSなどを通してシェアできるそうだ。
また、このジェネレイターはSNSのプロフィール写真などにも使え、バンドのフォントを使った自分の名前の画像データも作ることができる。
プレイリストを作成できる「レッド・ツェッペリン・プレイリスト・ジェネレイター」と画像データが作れる「レッド・ツェッペリン・ネーム・ジェネレイター」は以下のリンクより。
また、このプレイリスト・ジェネレイターと共にアーティストが選曲したレッド・ツェッペリン・プレイリストも公開された。
第一弾としてジャック・ホワイトとロイヤル・ブラッド、さらにメキシコのバンド、マナの3アーティストのプレイリストが公開された。
今回選曲を務めた3アーティストからのコメントは以下。
ジャック・ホワイト
レッド・ツェッペリンは音楽シーンにおける絶対的なバンドさ。彼らの事を好きじゃない奴らがいたとしたら、俺はそいつらのことを信用しないね。
LED ZEPPELIN x JACK WHITE プレイリスト
ロイヤル・ブラッド
レッド・ツェッペリンが持つマジックっていうのは、4人のメンバー間にしっかりと存在する化学反応が生み出すものさ。50年経っても、彼らの曲の持つクオリティや、音源の迫力、そして素晴らしさは、誰も真似する事なんてできないよ。
LED ZEPPELIN x ROYAL BLOOD プレイリスト
アレックス(マナ)
レッド・ツェッペリンは、サウンド的にも、楽曲構成的にも、そしてライブ・パフォーマンス的にも、全てが革新的なバンドだ。その革新性は、今までも、そしてこれからも、全てのミュージシャンに影響を与え続けるんだ。ロックの歴史における、間違いなく一番偉大なるバンドだね。
「レッド・ツェッペリン50周年記念サイト」は以下。