ジミー・ペイジ、ブライアン・メイ、フーファイ、トム・モレロら、49歳で急逝のキース・フリントへ追悼コメント発表

ジミー・ペイジ、ブライアン・メイ、フーファイ、トム・モレロら、49歳で急逝のキース・フリントへ追悼コメント発表

自殺により49歳で逝去したザ・プロディジーのキース・フリントだが、訃報を受け、ジミー・ペイジブライアン・メイをはじめ、イアン・ブラウンフー・ファイターズケミカル・ブラザーズらが追悼のコメントを発表している。

「CNN」によると、現地時間3月4日の朝、イングランド・エセックスの自宅でキースの遺体が発見されたと警察により発表されているとのことだ。

アーティストらによる追悼コメントの全文訳は以下の通り。

ケミカル・ブラザーズ
「キース・フリントの訃報を耳にして、とても悲しく思っている。何年にもわたってザ・プロディジーとは数多くのギグをこなしてきたし、いつもメンバーはフレンドリーで、よくしてくれた。キースは素晴らしきフロントマンで、真にオリジナルな存在だった。彼の死が惜しまれます。トム&エド。キスを」

スクリレックス
「キースがいなければ、俺はキャリアを築けていなかっただろう……。俺が必要としている時に、キースは俺を迎え入れてくれた。友よ、たくさんの笑いをありがとう。安らかに眠ってくれ」

イアン・ブラウン
「キース・フリント。美しき人よ、安らかに眠ってくれ。」

ギャズ・クームス
「キース・フリントの訃報に胸が張り裂けそうだ。90年代にザ・プロディジーと一緒に、オーストラリアとニュージーランドをツアーして楽しかった。本当に温かくて優しい奴だったよ。キース、安らかにお眠りください」

カサビアン
「キース・フリントは美しき男で、すばらしいパイオニアだった。一緒に帝国を築き上げていた特別な時期を思い出していて、胸が張り裂けそうだ。安らかに眠ってくれ、ブラザー。キスを」

ブライアン・メイ
「キース・フリントの訃報を聞いてとても悲しんでいる。“Firestarter”がリリースされた直後、ザ・プロディジーがフェスティバルでプレイした時に、私はバックステージにいた。彼らのアルバムと強烈なステージが素晴らしくて、ノックアウトされてしまったよ。

だけど私は、キースの表現力には多くの怒りを感じていたから、なぜか彼はクイーンを嫌うだろうと思い込んでいた。だから機材が交換されている間に、ステージの反対側で彼らを目にした時に敬意を込めて頷いたら、キースが真っすぐに走って来たんだ。満面の笑みで『ウェインズ・ワールド』みたいなお辞儀をして、どれだけ彼がクイーンの音楽を愛して、彼の人生に影響を受けたか5分ほど親しみを込めて話してくれたんだ。

それ以降は、彼に違う印象を抱くようになったよ。ザ・プロディジーのアルバムをもっと楽しむようになったしね! だが、それが私達が交わした唯一の会話だった。まだ影響を与えられる年齢で命を絶つに至ってしまったとは、ひどく悲しいことだよ。現代の悲劇だ。キース、安らかにお眠りください。ブライアン」

ジミー・ペイジ
「今日、とても悲しい訃報が届いた。ザ・プロディジーのキース・フリント、安らかに眠ってください」

スリップノット
「キース・フリントに尊敬の意を」

ポール・スタンレー
「キース、安らかに眠ってくれ。2~3つぐらい前のツアーで、サンパウロでキースと一緒にランチを取って話をした。また仲間が1人いなくなってしまった」

フー・ファイターズ
「唯一無二のキース・フリント、安らかに眠ってほしい。あらゆる意味で彼は真のアイコンだった。インスピレーションと音楽、そして友情をありがとう」

サイプレス・ヒル
「キース・フリント、安らかに眠ってくれ。奴はオリジナルの『ファイアスターター』だった」

ガービッジ
「キース・フリントの訃報を聞いて心から悲しんでいます。彼の家族と彼を愛する人、バンドメンバーとザ・プロディジーのファンに心からのお悔やみを」

トム・モレロ
「キース・フリント、安らかに眠ってくれ。オーストラリアでのツアーでキースと会ったことを覚えてる。彼がバンドのメンバーだと知らなかったが、いい奴だった。キースがオーストラリア人のローディーだと思ってたんだが、その同年にピンクポップ・フェスティバルのバックステージで再会したんだ。

俺が、『よお! 会えて嬉しいぜ。誰と仕事してるんだ?』って聞いたら、『バンドにいて、ここでプレイしてるよ』って言われてね。だから、『いいね。ライブはどうだった?』って聞いたら、『レイジ(アゲインスト・ザ・マシーン)の後でやるよ。フェスティバルのトリなんだ]』って言うから、チェックしなくちゃ!ってなったよ。

音楽史においてザ・プロディジーは、ライブ演奏でレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのケツを蹴り上げた数少ないバンドのひとつだ。奴らは凄まじく、キースは電気が走るほどパワフルで、惹きつけられずにはいられないほど危険なフロントマンだった。俺は奴らにメチャクチャ影響を受けたし、これからもそれは変わらない。

昨夏にキースと遭遇できて嬉しかったし、どれほど彼がイイ奴で才能があるか思い出させてくれた。ゆっくり休んでくれ、『ファイアスターター』。(自殺は防ぐことが出来る。save.orgへ行けば助けを得られる)」

フリー
「キース・フリント。どっちつかずのポップ・ミュージック畑を、カラフルでワイルドに刈り込んでくれたよな。安らかに眠ってくれ」

ミック・ロック
「ザ・プロディジーのキース・フリントを忘れない。あまりに早く、美しい魂の持ち主が私達を置き去りにした。彼に神の
ご加護を」
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