49歳で急逝のキース・フリント、自宅を売却する計画を立てていたことが明らかに。死の2日前にはマラソン大会に出場
2019.03.06 17:33
現地時間3月4日の朝、イングランド・エセックスの自宅で遺体が発見され、49歳で自殺により逝去したと報じられているザ・プロディジーのキース・フリントだが、彼の最期の日々の様子が明らかになっている。
「NME」によると、キースは死の2日前に、エセックスのチェルムスフォードで毎週開催されている5キロマラソンで自己ベストを出していたという。
キースが2014年に購入し、2017年まで経営していたエセックスにあるパブLeather Bottleの従業員は、パブの客や地元民のために食事代を払ったりパーティーを開いていたというキースについて、「彼は望めばパーティーの楽しみ方を知っていたけれど、ツアーの予定がある時は飲酒をやめて、ジョギングしたりパーソナル・トレイナーとワークアウトをしたり、必要な時はきちんと自己管理をしていました」とも述べていたそうだ。
一方で、キースは最近になり、1997年に20万ポンド(今の為替で約3000万円)でエセックスに購入した自宅を150万ポンド(約2億2000万円)で売却しようとしていたとのこと。
不動産登記簿謄本をもとに「The Sun」が報じるところによると、その自宅には2017年3月に所有権受渡命令が出され、キースの妻であるMayumi Kaiに所有権が与えられたと報じられている。
なお、キースの訃報を受け、ジミー・ペイジやブライアン・メイをはじめ、イアン・ブラウンらが追悼のコメントを発表していた。
アーティストらによる追悼コメントの全文訳は以下の記事より。