「5月中旬から7月中旬」に新ALリリースを予定のトゥール、制作はマスタリング段階もしくはすでに完成か? SNSに集合写真を投稿

「5月中旬から7月中旬」に新ALリリースを予定のトゥール、制作はマスタリング段階もしくはすでに完成か? SNSに集合写真を投稿

2006年の『10,000デイズ』以来となるトゥールのニュー・アルバムを「おおよその予想で、5月中旬から7月中旬の間に」リリースするとメイナード・キーナンがSNSに投稿していたことは先日本サイトで報じた通りだが、同新作の制作は現在、マスタリングの段階もしくは完成した模様であると報じられている。

トゥールは現地時間3月7日、公式Facebookにギタリストのアダム・ジョーンズとベーシストのジャスティン・チャンセラー、ドラマーのダニー・ケアリーとプロデューサー・エンジニアのジョー・バレシ、マスタリング・エンジニアのBob Ludwigが一緒に写った写真を投稿。



この投稿を受け、「Blabbermouth」は、この写真がBob Ludwigが『10,000デイズ』をマスタリングしたGateway Mastering Studiosで撮影されたものではないかと伝えている。

そして「Consequence Of Sound」は、この写真にジョー・バレシとBob Ludwigが一緒に写っているということは、エンジニアのジョー・バレシからマスタリングのためBob Ludwigに音源が渡された段階、もしくはマスタリングが終わり制作が完了したということだ、と伝え、アルバムの制作状況を推測している。

なお、メイナードは2017年に米ポッドキャスト番組「The Joe Rogan Experience」のインタビューに答えた際、ニュー・アルバムの制作に時間が掛っている理由を次のように述べていたとのことだ。

メンバーの作曲過程はかなり長引いてる。遅れが続いている理由はたくさんあると思うが、奴らのプロセスはかなり分析的だからな。それに、前のアルバムからあまりにも時間が経ち過ぎちまって、ある時点で「ニュー・アルバムは前作と同じぐらい良い作品になるのか?」って自問して、ちょっとした恐怖感が沸いたのかもしれない。期待もプレッシャーもデカいから、その影響があるのは確かだ。


なお、トゥールは5月に北米のフェスティバル「Welcome to Rockville」や「Chicago Open Air」への出演を予定している他、6月からはヨーロッパ・ツアーを開始する予定となっている。
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