テイラー・スウィフト、スクーター・ブラウンが過去ALのマスターを買収したことは「最悪のシナリオ」

現地時間6月30日、ジャスティン・ビーバーカニエ・ウェストのマネージャーとして知られるスクーター・ブラウンの会社Ithaca Holdings LLC.が、テイラー・スウィフトの前所属レーベルであるBig Machine Label Groupの買収を発表した。これにより、Ithaca Holdingsはテイラーが過去に発表した6枚のアルバムの原盤の権利を入手したことになるという。

Pitchfork」によると、テイラーはこの買収について公開書簡をTumblrに投稿、次のように綴っているという。

私の作品のマスターをスクーター・ブラウンが買ったことを、この度の発表で知りました。それを知って、これまで何年も、彼から絶え間ない、人を操ろうとするいじめを受けてきたということで頭がいっぱいになりました。これは最悪のシナリオです。


さらにテイラーはブラウンが「生涯をかけた作品を(自分から)剥ぎ取り」、自身の「音楽的遺産」を「廃棄しようとした」として、具体的にはカニエ・ウェストの“Famous”とそのミュージック・ビデオにまつわる論争について指摘した。彼女は当該MVを「(自分を)裸にしたリベンジポルノ的ミュージック・ビデオ」と呼んでいる。

これを受けてジャスティン・ビーバーが自身のInstagramにて、テイラーに宛てたメッセージを投稿している。


過去の自身のポストについて謝罪しつつ、「ソーシャル・メディアを使って、スクーターが嫌われるように仕向けるのはフェアじゃないと思う。ブログを投稿して何をしたかったの?」と今回の対応について批判。さらに「スクーターも僕も、君のことが大好きなんだよ。この衝突を解決するには、会話するしかないと思うんだ」とテイラーに呼び掛けている。
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