全米アルバム・チャート「Billboard 200」で初のナンバーワンを獲得したタイラー・ザ・クリエイターのニュー・アルバム『IGOR』に、ジャック・ホワイトが参加していることが明らかとなった。
Appleのラジオ局「Beats 1」のインタビューを報じた「The Fader」によると、タイラー・ザ・クリエイターは、「そうだよ。彼はギターを弾いてる。でも自分のギターを聴けないからと言って、クレジットを望まなかったんだ」とコメントし、ジャックの参加を認めていたとのことだ。
「The Fader」は、“ARE WE STILL FRIENDS?”でジャックがギターを弾いているのではないかと予想しているが、現時点では確認は取れていないという。
ニュー・アルバムにはジャック以外にも、ラ・ルーが“THANK YOU”にボーカルで参加している。タイラーは「La Rouxの声はピッタリで奥行きがある。“THANK YOU”には彼の声が必要だったんだ。将来的にラ・ルーとは絶対に何かやるつもりだ」と語っている。
タイラーはアルバム制作前に、自身のInstagramにて「『IGOR』で手を貸してほしい」と投稿して呼びかけを行っていた。同作にはソランジュとリル・ウージー・ヴァート、フランク・オーシャンらも参加していると伝えられている。
同インタビューでタイラーはビリー・アイリッシュについて、「彼女のことは好きだよ。ずっと今やっていることをやり続けてほしい」とした上で、いずれはビリーともスタジオで共演したいと明かしていたそうだ。
この発言について、ビリーは自身のInstagramで「こんな言葉をあのタイラーの口から聞けるなんて本当に信じられない。タイラー、あなたがいなかったら私は何者でもなかったんだよ......」と喜びを爆発させている。
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