名盤『ヨシュア・トゥリー』を完全再現する「ヨシュア・トゥリー・ツアー2019」を開催したU2だが、現地時間12月15日、インドはムンバイにて同ツアーの最終公演を迎えた。
「Stereogum」によると、ツアー最終日では最新シングル“Ahimsa”を初披露したそうで、同楽曲でコラボしたボリウッドの作曲家、A.R.ラフマーン、さらに彼の2人の娘とシンガー・ソングライターのRianjali Bhowmickと一緒にパフォーマンスしたという。
“Ahimsa”の演奏前、ボノはインドが同楽曲のインスピレーションになったと述べ、「“アヒンサー”と呼ばれる教義は歴史上において最も強大な力で、インドから世界へ向けた最大の贈り物だ」と紹介していたそうだ。
また、U2は『ヨシュア・トゥリー』を全曲プレイし終えた後、ノエル・ギャラガーをステージに上げ、「90年代のU2のライバルはオアシスだった」と紹介。ノエルが弾くアコースティック・ギターに合わせてU2の曲“Desire”を演奏し、さらにライブの最後にはノエルとラフマーンが傘下し“One”が披露されたとのこと。
ファンが撮影した“Desire”と“One”のパフォーマンスはYouTubeにてアップされている。
https://youtu.be/tny29TLqQOQ
https://youtu.be/2yUzXW50jVk
「ヨシュア・トゥリー・ツアー」日本公演のライブレポートは以下。
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