カサビアンを脱退したトム・ミーガン、元婚約者に対する暴行で有罪。バンドが声明を発表

カサビアンを脱退したトム・ミーガン、元婚約者に対する暴行で有罪。バンドが声明を発表

先日、カサビアンから脱退を発表したトム・ミーガンが、元婚約者に対する暴行で有罪になったことが明らかとなった。

現地時間7月6日にカサビアンの公式Twitterページが、「トムは、自分の行動に影響を与える個人的な問題を乗り越えようとしており、今は自分の人生を再び軌道に乗せることに全力を注ぎたいと考えています」と投稿し、トムの脱退を報告していた。

そんななか、「Metro」によると、4月9日にトムが激しく酩酊した状態で元婚約者のVikki Agerさんを暴行。現地時間7月7日に、英レスター治安裁判所に出廷したトムが暴行の罪を認めたという。

最初トムは容疑を否定していたが、法廷で犯行現場を捉えた映像が再生されると「酷すぎて、これ以上見られない」と言い、Agerさんは膝と左肘、足首の外側、および足の親指に打撲傷を負い、首の周りにもアザができていたことが発覚。暴行罪で有罪判決を受けたトムは、200時間の社会奉仕活動を命じられたと報じられている。

今回、トムが暴行罪で有罪になったことを受け、カサビアンがTwitterに次のような声明を出している。


法的な手続きが完了したので、トム・ミーガンのバンド脱退についてコメントすることができます。メンバーの誰も、こんなことが起こることを望んでいませんでした。メンバー全員が過去23年間にわたり、共に一生懸命やってきて、将来的にも大きな計画を立てていました。ひどく失望しています。

ですが、バンドはトムに辞めてもらうように頼むしかありませんでした。メンバーが彼の暴行を容認できるすべは絶対にありません。家庭内暴力および、いかなる種類の虐待を認めることなど到底できません。

トムに対する告発を知ってすぐ、バンドとしては今後、彼とは一緒に仕事をできないという決断を下しました。残念ながら彼が法廷で有罪になるまで、この情報を控えなければなりませんでした。

私たちは、トムが自分のしたことを自分からみなさんに伝えると信じていましたが、彼はそうせずに、多くのファンを誤解させることになりました。

トムは私たちを傷つけましたが、私たちはこうしたことの犠牲者ではありません。家庭内暴力は言い訳のしようがないものです


カサビアンは、最後に応援してくれるファンへの感謝の気持ちを綴り、「すぐに会おう」という言葉で締めくくった。
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