同楽曲は、昨年6月にリリースされたアルバム『834.194』以来の新曲となり、このCMのために打ち合わせを重ねて作られたもの。今回、CMの中で30秒まで聴くことができ、ポップで跳ねるようなメロディラインになっているという。なお、現在レコーディングは継続中で、今後順次、楽曲名や楽曲の全容も発表される予定。
また、CM映像は、車の映像だけではなく、ファッショナブルで都会的な洗練されたグラフィックを中心としており、これまでにないスタイリッシュさを感じられる内容に仕上がっているという。車の広告でありながら、ファッション誌を見ているような感覚の映像になるようにこだわり、「気になったら、ぜんぶやる。」というコピーには、正解のわからない時代に、自分の感覚を信じて動く、というメッセージが込められているとのこと。
【サカナクション・山口一郎（Vo・G） コメント】
トヨタのヤリスクロスという車が持つ魅力。それを伝えるCMにミュージシャンとして関われたことを非常にうれしく感じております。ただ単純に楽曲を提供するというだけではなく、丁寧にミーティングを重ね、車のコンセプト、それを伝えるCMの意図などを確認しながらメンバー一丸となって制作できた事は、サカナクションというバンドにとっても非常に重要な時間でした。「作る」という楽しさ、大切さをこのヤリスクロスをきっかけに感じ取れた事に、本当に感謝しております。ありがとうございました。
