「Z世代のポスター・ボーイ」、ヤングブラッド。アンガーではなく愛、分断ではなく団結を歌う待望新作『ウィアード!』を語り尽くした!

「Z世代のポスター・ボーイ」、ヤングブラッド。アンガーではなく愛、分断ではなく団結を歌う待望新作『ウィアード!』を語り尽くした! - 『rockin'on』2021年1月号より『rockin'on』2021年1月号より

ヤングブラッドはムーブメントでありカルチャーであって、イギリス北部出身の頭のおかしい奴が、ただアホみたいに意見をまくし立ててるんじゃなくて、若い世代の声なんだ。ヤングブラッドっていうのは、“俺”じゃなくて“俺達”なんだ」


2020年も残すところあと少し、UKシーンの年末を飾るに相応しいビッグ・リリースがヤングブラッドの待望のセカンド『ウィアード!』だ。初めて国内盤化される日本ではイマイチ状況が把握できないかもだが、ヤングブラッドことドミニク・ハリソンは既に英米にまたがる熱狂的なファン・ベースを作り上げている異形のカリスマだ。パラノイアをぶち撒けたカオスなミクスチャー・ロックを引っさげ、社会の不寛容に怒り、グラマーなミニ・ドレスやメイクで挑発し、アウトローの団結を訴え、規範や常識を豪快に蹴飛ばしながら突き進んできた彼は、Z世代のぶっ壊れた思春期を体現するアイコンでもある。『ウィアード!』は、そんな彼と彼らの世代の一種の勝利宣言として鳴っている。社会不適合な自分の「葬式」から始めるしかなかったデビュー作『21st CenturyLiability』と対照的に、社会不適合上等、ヘンテコ(Weird)上等を高らかに歌い上げる本作の圧倒的な肯定の境地は、パンデミックによってあらゆる常識が崩れ去った2020年の最後に希望を残すものだ。満を持して本誌初インタビュー、ドミニクの熱く前のめりなトークからもそれを感じられるはずだ。(粉川しの)



ヤングブラッドのインタビューは、現在発売中の『ロッキング・オン』1月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。


「Z世代のポスター・ボーイ」、ヤングブラッド。アンガーではなく愛、分断ではなく団結を歌う待望新作『ウィアード!』を語り尽くした! - 『rockin'on』2021年1月号『rockin'on』2021年1月号
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