桑田とSOMPOホールディングス株式会社は、2020年2月にパートナー契約を結び、今回が桑田の出演する第3弾テレビCMとなる。CMソングには、桑田が作詞作曲を手がけた書き下ろしの新曲“金目鯛の煮つけ”が使用されている。なお、現在この新CMの映像は、特設ページおよびオフィシャルYouTubeチャンネルでも視聴することができ、特設ページ上ではWEB限定特別バージョンも公開されている。
この「小さな生命」篇の映像は、「今日という日を、楽しむために。」をキーワードに、新型コロナウイルス感染症による影響でさまざまな不安を感じている人が多い中、身の回りにいる人を大切にしながら、笑顔を絶やさず、しっかりと前を向いて生きていくことの大切さを呼びかけるとともに、「安心・安全・健康のテーマパーク」をスローガンに掲げ、人々の人生に寄り添い、支えていきたいというSOMPOグループの企業姿勢を伝えるために制作された。今回桑田は、第1弾、第2弾に引き続きサラリーマン役の主人公を演じる。映像内で、タクシーに乗車中、同行していた部下からもうすぐ子どもが産まれることを伝えられ、「今日にでも産まれるのでは？」と冗談めかすが、部下の妻から本当に陣痛が来たことを知らせるメールが届くと表情が一変し、大慌てで運転手に目的地変更を告げ、病院へ駆けつける。励ましながら部下を見送り会社へ戻った数時間後、無事に出産を終えたと携帯電話のビデオ通話で報告を受け、嬉しさのあまり思わず男泣きをしてしまうと、周りにいるオフィスの仲間が桑田の元へ集まり、人前で泣き顔を見せまいと笑顔で振る舞い、「小さな生命」が誕生した喜びを皆で分かち合うストーリーとなっている。
撮影時、桑田のセリフには厳密な台本がなく、ストーリーと雰囲気に合わせたその場のアドリブで撮影が進められ、タクシーの運転手に行き先変更を伝えるシーンでは、「急いで急いで！ でも気をつけて急いで！」と感情のこもった演技に、監督は「OK」の合図を出したものの、桑田本人から「もう一度やらせてもらってもいいですか？」と追加撮影のリクエストが出たという。また、桑田は、オフィスで部下の電話を受けるシーンでは、美術チームがデスクや棚の緻密な配置から、映像には映らない給湯室の中までリアルに再現したセットを興味深く眺めていたり、ビデオ通話で連絡してきた部下から出産の報告を受け、小さな生命の誕生を喜ぶシーンでは他キャストとのリアルな掛け合いでスムーズに撮影が進行し、赤ちゃんを喜ばせようとスマートフォンに向かって「バア！」とおどけ、逆に赤ちゃんをびっくりさせてしまうシーンでは、本番直前に監督がお手本をみせたところ、あまりにも力の入った演技に「上手いな～。そんなに上手にできないよ」と苦笑いしながらも、本番でカメラが回るとお手本を超える「バア！」が桑田から飛び出したとのこと。
CM特設ページにて公開されているWEB限定特別バージョンは、TVバージョンとは異なる最後の「オチ違い」の映像となる。同映像では、産まれたばかりの赤ちゃんに見立てて、「高い高～い！」をするようにスマホを頭上に掲げて、勢い余って椅子ごとひっくり返ってしまうというというドタバタなシーンが映し出される。
●主なラインナップ
・YOASOBI
・[Alexandros]
・sumika
・スピッツ
・RADWIMPS
・ほかラインナップはこちら
ご購入はこちら
