今回、「サンテFXシリーズ」が30周年を機に進化することの象徴として、山口がブランドアーティストに起用され、同CMへの出演が決定したという。CMでは、山口が仕事で思い悩み手探りで前に進もうとする状況の中、「サンテFX」を点眼することをきっかけに「キタ。」と目と気持ちが冴えわたり、前向きに制作へ取り組んでゆく姿を「そうだ、その目だ。」というキャッチコピーとともに描き、「何事も前向きな気持ちで取り組みたい」という意識を持つ若者のチャレンジを応援するストーリー展開に仕上がっているとのこと。
あわせて、「サンテFX×サカナクション」のコラボ目薬ケースが当たるキャンペーンが本日6月1日(火)よりスタート。「サンテFX」の公式Twitterアカウントをフォローし、公式のキャンペーン投稿をリツイートすると、抽選で合計500名にサンテFX専用のシリコンケースが当たるという。詳細はこちら。
【サカナクション・山口一郎 コメント】
――Santenとのコラボレーションが決まった経緯は?
近年の環境の変化によって僕らだけじゃなくミュージシャンはみんなライブが出来なくなってしまって。
そんな中、オンラインライブへと活動をシフトしていくことに不安もあったんです。新しいことにチャレンジする時って誰でもそうだと思うんですよ。「どう表現するのか?」という部分だけじゃなくて、ビジネス的にも果たしてうまくいくのか?という課題もあって。そんな中、Santenさんがサカナクションの取り組みに対して協賛してくださるというお話を聞いたんです。
最初はびっくりしたんですけど、Santenさんがカルチャーに対して高い関心を持ってくださる企業だということを知って、すごく勇気をもらったんですよね。しかも、こうやってCMのお仕事へと発展していったのはある意味で「健全」だなと。今回のような「物語」があっての結びつきというのは、非常にありがたいことだと思いましたし「未来」を感じましたね。
――ワイヤーアクションへの挑戦について
実は僕、高所恐怖症なんですよ。しかも高いところが怖いんじゃなくて、高いところへ行くと飛び降りたくなっちゃうのが怖いんです(笑)。でも今回は思う存分高いところで飛び回ったので、とても満足です。いい作品が出来上がったんじゃないかなと思っています。
――CMのコンセプトと同様に野心が高ぶるような経験は?
表現する場として、僕らは音楽を作ることとライブをすることが大きな軸だったんですが、近年の環境の変化でその一つを完全に失ってしまい、気持ち的にはすごく不安だったんです。でも、収束を待つのではなく、「今この世界でどんな表現をしていけるだろう?」と考えはじめたときに、ある種「キタ。」というか。前をむけた実感があって、そのときに野心が高まる瞬間がありましたね。
【撮影エピソード】
山口さんの制作現場をイメージしたシーンから始まった撮影。椅子に座るシーンの撮影では、現場スタッフから「上手い!」との声があがり、撮影終了後にはスタッフと肘でハイタッチするなど、和やかな雰囲気でした。
雲の中のシーンでは、ワイヤーアクションに挑戦。ワイヤーで高く持ち上げられる場面では「フウ!」と声を上げ笑顔の山口さん。ヒーローをイメージさせるような動きやカンフーのポーズをとってお茶目な様子を見せました。終始笑顔で取り組み、「さらに落ちるスピードが上がる」と聞くと「やった!」とワイヤーアクションを楽しんでいました。
●CM情報
サンテFXシリーズ「そうだ、その目だ」篇
出演:山口一郎
楽曲:サカナクション“プラトー”(書き下ろし楽曲)
放送開始日:2021年6月2日(水)~全国エリアにて順次放映
●主なラインナップ
・星野源
・BUMP OF CHICKEN
・宮本浩次
・ゆず
・東京事変
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