ニール・ヤングが、長年にわたって活動を共にしてきたクレイジー・ホースとニュー・アルバムに取り組んでいると明かした。ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホースは、2019年に『Colorado』をリリースしている。
「FAR OUT」によると、ニールが自身のウェブサイト「Neil Young Archives」で、新作について言及している。
「次のアルバムのために5曲の準備ができている。いずれ残りの曲ができて、すぐにレコーディングを再開できるだろう」
またニールは、進行中のパンデミックを踏まえ、観客が安全だと確認できたらツアー日程が発表されると、ツアーの計画があることもほのめかしていた。
さらに、自身が執筆したSFフィクション小説『Canary』を出版社に渡したことも明かしている。この小説は電力会社に勤める男性を主人公に、社内に不正があることを知った彼がその事実を明かそうとするストーリーで、現時点では出版日は未定だ。
なお、今年1月に音楽IP(知的財産)の投資および楽曲を管理するイギリスのHipgnosis Songs Fundが、ニールの全バック・カタログの半分を占める権利を1億5000万ドル(約154億円)で買収したと報じられていた。
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