ザ・ビートルズのドキュメンタリー映画『The Beatles: Get Back』、3部構成シリーズでの日本公開が決定。11月25日(木)から3日間にわたり連続配信

ザ・ビートルズのドキュメンタリー映画『The Beatles: Get Back』、3部構成シリーズでの日本公開が決定。11月25日(木)から3日間にわたり連続配信 - ©1969 Paul McCartney. Photo by Linda McCartney©1969 Paul McCartney. Photo by Linda McCartney

ザ・ビートルズのドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ:Get Back』が、11月25日(木)からディズニープラスで3話連続配信されることが決定した。

本作は当初、8月27日(金)より劇場公開が予定されていたが、未公開映像を含む6時間超の作品となったため、ディズニープラスの「オリジナルドキュメンタリーシリーズ」として、11月25日(木)・26日(金)・27日(土)の3日間、3話連続で配信されることになった。


ピーター・ジャクソン監督は、60時間以上の未公開映像と150時間以上の未発表音源を、約3年間を費やして復元・編集し、それぞれ約2時間の長さで計3つのエピソードに構成した。

ザ・ビートルズ最後のライブとして知られる「ルーフトップ・コンサート」(1969年1月30日、ロンドンの彼らの事務所ビル屋上にてサプライズで行われた)をはじめ、アルバム『アビイ・ロード』と『レット・イット・ビー』に収録されている楽曲や、彼らの音楽の全貌が解き明かされていくという。

ジャクソン監督は、本作について以下のようにコメントしている。

「(本作の)優れた映像は、複数の物語を捉えていたと言えるでしょう。友人たちの物語、個人個人の物語。それは同時に人間のもろさと神々しいまでのパートナーシップを描いたストーリーでもありました。

創造性のある物事が作り出されていく過程を追いながら、プレッシャーの中で生み出された象徴的な楽曲たちが1969年初期の社会的な情勢の中で、どのように紡ぎ出されたかを捉えているのです。

しかしそれが単なるノスタルジアではなく、剥きだしで、誠実で、実に人間臭い。この6時間の映像を通して、あなたたちは、これまで想像してもみなかったほどの親密さでザ・ビートルズという存在を知ることになるでしょう」


またジャクソン監督は、世界中のファンに向けたメッセージも送っている。

「私はこの3年間近くをこのプロジェクトのために費やし、その仕事に没頭してきました。世界中の観客の皆さんについにこの物語を見ていただくことができるようになり、とてもとてもワクワクしています」





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