YOASOBI、直木賞作家コラボ第1弾楽曲“ミスター”2/16リリース。島本理生書き下ろし小説が原作

2022.02.08 13:25

YOASOBIが、新曲“ミスター”を2月16日（水）に配信リリースする。

同曲は、YOASOBIが2月からの始動を発表していた、島本理生・辻村深月・宮部みゆき・森絵都の4名の直木賞作家とのコラボとして、「はじめて〇〇したときに読む物語」をテーマにこの4名の作家が小説を書き下ろし、YOASOBIが楽曲を制作するプロジェクトの第1弾楽曲で、今回のために島本理生が書き下ろした小説『「私だけの所有者」――はじめて人を好きになったときに読む物語』を原作とし、原作の主人公であるアンドロイド「僕」が、所有者「Mr.ナルセ」に抱いた、名前を知らない「はじめての感情」から綴られる、切なく儚いシティポップに仕上がっているとのこと。なお、本日2月8日（火）24時より放送のニッポン放送『YOASOBIのオールナイトニッポンX（クロス）』にて、同曲が初フルオンエアされる。

また現在、同曲のティザー映像が公開されている。映像は、2020年5月にリリースされた楽曲“ハルジオン”のミュージックビデオを手掛けた「異次元TOKYO」が担当しており、ボーカル・ikuraによる原作小説の朗読と、楽曲“ミスター”の一部を聴くことができる。

【島本理生　コメント】
“ミスター”を初めて聴いたとき、もう会えない人との記憶が優しく呼び起こされました。
YOASOBIの世界観に、自分の小説が鮮やかに溶け込んでいるのを感じて、それはとても不思議な体験でした。
たくさんの人の胸に眠る、切なくて優しくて懐かしい物語を思い出させてくれる曲だと思います。

●配信情報
『ミスター』
2月16日（火）リリース

配信URL

作詞・作曲・編曲：Ayase／歌唱：ikura
原作：『「私だけの所有者」――はじめて人を好きになったときに読む物語』（島本理生著 / 『はじめての』(水鈴社刊)より）
<あらすじ>
アンドロイドの「僕」と所有者との間に何があったのか。
とある国の施設に保護された僕は、「先生」に手紙を書きはじめた。

●番組情報
ニッポン放送『YOASOBIのオールナイトニッポンX（クロス）』
放送日時： 2月8日（火）24:00～24:58
放送局：東京・ニッポン放送
※バーティカルシアターアプリ「smash.」との同時生配信

●書籍情報
『はじめての』
2月16日（水）発売

・島本理生「『私だけの所有者』――はじめて人を好きになったときに読む物語」
・辻村深月「『ユーレイ』――はじめて家出したときに読む物語」
・宮部みゆき「『色違いのトランプ』――はじめて容疑者になったときに読む物語」
・森絵都「『ヒカリノタネ』――はじめて告白したときに読む物語」

本体価格：1,760円（税込）
頁数：224頁
体裁：四六判上製
出版社：水鈴社

『はじめての』特設サイト

YOASOBI　オフィシャルサイト

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