1990年代のグランジ／オルタナ・ムーヴメントを代表するバンドの一つとして人気を博したバンド、ストーン・テンプル・パイロッツ。2002年末にヴォーカリストのスコット・ウェイランドがヴェルヴェット・リヴォルヴァーに加入したため解散したが、この夏、再結成する可能性が出てきたのだという。

再結成の可能性について語ったのは、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのスラッシュ。Billboard.comにスラッシュは「最新アルバムを引っさげて行われるヴェルヴェット・リヴォルヴァーの春のツアーが終了した後、スコットは、この夏ストーン・テンプル・パイロッツに戻って、数回の再結成ライヴを行う予定だ」と明らかにしたという。ストーン・テンプル・パイロッツの再結成について、これ以上の詳細は語られておらず、公式な決定であるかどうかは現在のところ未定だ。

なお、現在行われているヴェルヴェット・リヴォルヴァーのツアーでは、これまでパフォーマンスされてこなかった、ガンズ・アンド・ローゼズやストーン・テンプル・パイロッツの楽曲も披露されている。