ザ・フレーミング・リップスが初となる２枚組アルバムをリリースすることが明らかになった。現在のところ夏の終わり頃のリリースを予定しているという。

ウェイン・コインはダブル・アルバムを作ることになったきっかけとして、ドラマーのスティーヴン・ドローズの自宅で行われたジャム・セッションについて話している。

「今度の作品については、自発的にフリーク・アウトするような曲に偶然たどり着いたようなところがあるんだ」と彼はビルボード誌に語る。「俺たちは（ドラマーの）スティーヴンの家にいて、何とはなしに変なジャム・セッションが始まった。彼がドラム、俺がベースで、フリーキーな感じのをやってみたんだ。レコーディングされたものの一部には、まあ録音状態はそんなにいいとは言えないにしても、意図してやっていたらできなかったような自発性があったよ」

彼らは2006年の『アット・ウォー・ウィズ・ザ・ミスティックス』以来となる次回作のためにすでに13曲を書き上げており、さらに８、９曲を追加するつもりでいるという。

ザ・フレーミング・リップスは７月19日にシカゴで開催されるピッチフォーク・ミュージック・フェスティバルに出演が決まっており、９月にはAll Tomorrow’s Parties New Yorkでキュレーターを務める予定。

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