ザ・ヴァーヴ、3度目の解散?

ザ・ヴァーヴの3度目の解散が濃厚になっているようだ。

イギリスのタブロイド紙デイリー・ミラーの日曜版、サンデー・ミラーの記事によれば、ギターのニック・マッケイブとベースのサイモン・ジョーンズは2008年8月のVフェスティバル以来、リチャード・アシュクロフトと口をきいていないという。

「ニックとサイモンにとって、ザ・ヴァーヴはもはや存在しないのも同然なんだよ」とバンドの関係者は語っている。「彼らはリチャードが再結成を自分のソロ活動を軌道に乗せるための道具に使っていると思っているんだ」

この関係者の話によれば、亀裂の最初の原因となったのはニック・マッケイブの派手なパーティ癖だったという。

「事務所が(2008年の)9月にサイモンとニックを急遽呼び出して、会議を開いたんだ。その席で2人は、ニックが酒を飲み続ける限りツアーに出るのも一緒に活動するのも嫌だとリチャードが言っているという話を聞かされた。ニックはすぐに行動を改めたよ」

だがその後、ニックとサイモンは新バンドのザ・ブラック・シップスを結成した。ニックはこのバンドのMySpaceにこう書き込んでいる。「ザ・ヴァーヴは今活動していないし、活動する兆候もない。これまで基本的にはどんな前線から送られてくるどんなメッセージについても、守秘義務的な方針には背かないようにしていたけどね。ビッグV(ヴァーヴのこと)のことは俺に聞かないでくれ。アルコール抜きのピニャ・コラーダを心ゆくまで楽しませてくれよ」

2007年6月の再結成後にリリースされた11年ぶりのニュー・アルバム『FORTH〜再生』がUKアルバム・チャートで1位を獲得し、ツアーも軒並みソールド・アウトという以前と変わらぬ人気を誇っていたヴァーヴ。今回の報道が事実であれば、13年間で3度目の解散ということになる。「(ヴァーヴは)いつも目が離せない存在なんだ。それは僕ら全員にとって、もう二度と放り出せないものなんだよ」とリチャード・アシュクロフトは再結成時、ビルボード誌に語っていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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