ペイヴメント「新曲はやらない」

ペイヴメントのドラマー、ボブ・ナスタノヴィッチが、来年の再結成ライブではバンドは新曲を演奏しないと語っている。

来年5月にイギリスで開催されるオール・トゥモローズ・パーティーズでキュレーターとヘッドライナーを務め、9月にもニューヨークで数回のライブを行うペイヴメント。ボブがウェブサイトThe Quietusに語ったところによれば、ライブでは過去曲のみを披露する予定なのだそうだ。

ライブで新曲を演奏するのかという質問については「ノー」と答え、これらのライブがバンドの一度限りの復活になるのかという質問に対しては「まあそうなるだろう」と答えたボブ・ナスタノヴィッチ。ペイヴメントが再結成することになった経緯については、次のように語っている。

「それが長時間にわたる対話と、ウィスキーによって熱を帯びた濃密な会議によって決定されたか? ノー。この夏、僕らと長い付き合いのあるUSブッキング担当のボッシュがシカゴでスティーヴン(・マルクマス)と夕飯を食べて、そのとき2010年にペイヴメントに取り掛かることが合意されたんだ。僕たち残りのメンバーはいつだってやる気だった」

また、ライブで演奏したい曲についてはこう話している。「残念なことに、それは僕が決めることじゃないんだけどね」とボブは言う。「彼らが早いうちに30~40曲の演奏曲を決めてくれることを願うよ。僕としては“ストップ・ブリージング”とか“タイプ・スローリー”とか“トランスポート・イズ・アレンジド”みたいな曲をやりたい。衰えつつある身体にはあれくらいのテンポがちょうどいいからさ」

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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