マイケル母、孫たちのTV出演を否定

マイケル・ジャクソンの母親キャサリン・ジャクソンが、今後放送予定のジャクソン家の動向を追ったTV番組にはマイケルの子どもたちを出演させないと話している。

その番組「ザ・ジャクソンズ:ア・ファミリー・ダイナスティ」は、もともとジャクソン5のメンバーたちが再結成してコンサートを行おうとする試みを捉えたドキュメンタリー番組になるはずだった。

だが6月のマイケルの死を受けて番組の趣旨は変更され、彼を失ったことについての家族の想いが描かれることになった。兄のティト・ジャクソンは当時、この番組が家族の生活の公私両面を捉えたものになるだろうと話していた。

番組のエグゼクティヴ・プロデューサーであるジョディ・ゴメスは、「ジャクソン家の23人のキャスト」が参加の意を表明していると発言しており、ゴシップ誌のアス・ウィークリーはマイケルの3人の子どもたち――12歳のプリンス、11歳のパリス、7歳のブランケット――が出演するだろうと報じていた。

だがゴシップ・サイトのTMZ.comによれば、その後キャサリン・ジャクソンは、娘と息子たちのプライバシーを守るためにはどんな苦労も惜しまなかったマイケルのことを回想しながら、子どもたちは番組に一切出ないと話しているという。

マイケルの一番上の姉であるレビー・ジャクソンはアス・ウィークリーにこう話している。「自分の子どもたちが番組に出ると聞いたら、マイケルは墓の中でひっくり返っちゃうでしょうね」

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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