モリッシー、自伝の一部を発表

モリッシーが今後刊行予定の自伝の一部を発表した。『荒涼たるムーアが広がっている(The Bleak Moor Lies)』と名づけられたそのエッセイは、このたび美術館テート・セント・アイヴスが刊行した『The Dark Monarch: Magic & Modernity in British Art』という本に収められている。エッセイは小説風の形式をとっているが、モリッシーによれば自伝の一部になるものだという。そのストーリーは、イングランド北部のペナイン山脈南部にあるサドルワース・ムーア(沼地)に向かった友人グループが幽霊に出会うというもの。1960年代、サドルワース・ムーアは連続殺人犯のイアン・ブラディとマイラ・ヒンドリーが死体遺棄に使った場所として有名になった。そのため、ブラディとヒンドリーは「ムーア殺人鬼(Moors Murderers)」と名づけられ、彼らが起こした殺人事件はのちにザ・スミスの“サファー・リトル・チルドレン”の中で歌われることになる。エッセイの中でモリッシーはこう書いている。「どれだけの不運な人々がサドルワース・ムーアをその終の住処として選ぶことになったのだろう?」『The Dark Monarch: Magic & Modernity in British Art』には他に、セックス・ピストルズの伝記本『イングランズ・ドリーミング』などで知られる作家のジョン・サヴェージや、現代美術家のダミアン・ハーストらも寄稿している。現在のところ刊行日未定のモリッシーの自伝。その内容は自身のキャリア全体を扱ったものになるとモリッシーは以前発言している。(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on