ノー・エイジ、ニュー・アルバムを夏にリリース

ノー・エイジが2008年作『ノウンズ』に続くニュー・アルバムをこの夏リリースすることが明らかになった。

これまでツアーの合い間を縫って1年にわたって制作を行ってきたというこの新作。ギターのランディ・ランドールは、「夏のどこかの時点で出したいね」とPitchforkに話している。

「もうしばらくはスタジオに入ることになると思う。作業はかなり進んだよ。ミキシングもまだだし、ボーカルもまだ入れてないけど。でも曲とオーヴァーダブはほとんど終わっているし、全体としては60%から75%くらいは終わったって感じかな」

またランディは現在制作中のドキュメンタリー映画についても語っている。アメリカの音楽シーンにおける「all-ages space」(年齢制限がなく、子どもでも入場できるライブ会場)の重要性を扱っているというこの作品では、サーストン・ムーアやカルヴィン・ジョンソンを始め、多数の業界関係者にインタビューを行ったという。

「こういう一風変わった場所では、みんなが一緒になって驚くべきショウを作り上げるという魔法のようなことがいまだに起こるんだ。そんなに設備が揃っているわけじゃないけど、逆にそれが長所になったりしてね……すごくいい作品になると思うし、できれば今年中に完成させたい」

昨年8月にディアハンターとダン・ディーコンとともに行ったアメリカ・ツアーでは、ライブ中にディアハンターのブラッドフォード・コックスと始めたダンス・バトルで肩を脱臼したランディ。その顛末についても語っている。

「ブレイクダンス中に肩を外したんだ(笑)。特に何かの技をやってたってわけじゃないんだけどさ……その映像が出てからというもの、誰も俺をバックダンサーに雇ってくれなくなっちゃったよ。ジャスティン・ティンバーレイクのビデオにも出られないだろうな」
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