レッチリのチャド・スミスが往年のコメディ名優にラップ指導

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマー、チャド・スミスはディズニー映画の傑作『メリー・ポピンズ』での活躍などで有名な喜劇俳優ディック・ヴァン・ダイク(『メリー・ポピンズ』ではあの煙突掃除のおじさん役)らと子供向けのアルバムに参加している。

『The Rhythm Train』と題されたこの作品、チャドが子供向けのシンガーソングライター、レスリー・バクスターと共同プロデュースした作品で、このアルバムでチャドは海賊や機関車の機関士に扮したパフォーマンスを熱演している。

「いつもみたいなハードなパフォーマンスじゃないけど、クリエイティブにやってるって意味じゃ同じだよ」とチャドはチリ・ペッパーズでの作業と比較してそう説明した。「ひとつひとつの曲をどれだけよりよくできるかっていう話で、そこんところは同じだよ」。

アルバムは“Roly Poly In My Guacamole(アボカド・ペーストのなかに落ちちゃったおもちゃ)”、“Lotta Dinasour(恐竜がいっぱい)”など、13曲収録。

現場での様子をチャドはこう語る。「もともとぼくはラップが本職なんかじゃないんだけど、レコーディングの初日にはディックにラップの手ほどきとかしたんだよ。結構、おかしかったなあ」。

一方、ディックはこう語る。「わたしの年齢(84歳)や世代を考えれば、もともとラップが大好きだなんてことはありえないんだよね。でも、確かにラップのビートは軽快で気持いいんだけど、正直言って、一言もなにを言っているのかわからないんだよ。なにを言ってるんだかさっぱり聴き取れないんだよね!」。

ちなみにThe Rhythm Trainのオフィシャル・サイト(http://www.therhythmtrain.com)では「うちの家族のレコード・コレクションに加わったCDのなかで一番クールな一枚だ」とパール・ジャムのストーン・ゴッサードも絶賛している。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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