シアトルにあるシアトル・アート・ミュージアムでは5月13日からカート・コバーンへのトリビュート展『Kurt』が開催される。
今回の展覧会を担当したキュレーターのマイケル・ダーリングによると「カート・コバーンがある世代にとってどうして、そしていかにして、これほど重要な存在になったのかを問う」ものになっているという。
作品には彫刻家スコット・ファイフによるカートの胸像、あるいはコンセプト・アーティストのギリアン・ウェアリングが“スメルズ・ライク・ティーン・スピリット”とグロリア・ゲイナーの“恋のサヴァイヴ”に合わせて踊る映像などが展示されたり上映される。ほかにもロドニー・グレアム、ダグラス・ゴードン、アリス・ウィーラー、エリザベス・ペイトンらの作品や、写真家のチャールズ・ピーターソンの初期ニルヴァーナの写真なども展示される。
作品の一部はこちらで紹介されている。(→http://www.seattleartmuseum.org/slideshows/kurt/publish_to_web/index.html)