パール・ジャムのエディが、ショーン・ペンの映画に楽曲を提供

パール・ジャムのエディ・ヴェダーが、ソロ楽曲をショーン・ペンの映画に提供する。

ショーン・ペンがメガホンをとる『Into The Wild(原題)』は、アメリカのノンフィクション作家ジョン・クラカワーのベストセラー小説『荒野へ(原題:Into The Wild)』が原作。若手俳優エミール・ハーシュ(『ロード・オブ・ドッグタウン』)が主演するほか、ウィリアム・ハート、ヴィンス・ボーンらが出演する。全米ではパラマウント配給で、9月21日に公開される予定となっている。なお、ショーン・ペンの監督作品は『プレッジ』(日本では2002年公開、主演ジャック・ニコルソン)以来の登場となる。

7月3日付のNME.comによれば、エディ・ヴェダーの書下ろし新曲を収録した『Into The Wild(原題)』のサウンドトラックは9月に発売される予定とのことだが、詳細は明らかにされていない。エディ・ヴェダーとショーン・ペンは長年の親友。ペンが監督した2001年公開作『アイ・アム・サム』には、ビートルズの“悲しみはぶっとばせ”のカヴァーを提供した。

同時期にエディは2曲新曲を制作しており、そのうちの1曲“No More”は、6月末まで行われていた、パール・ジャムのヨーロッパ・ツアーでも披露された。

なお、エディは6月19日のNews Todayにてお伝えした、スターバックスのレーベルから発売されるソニック・ユースのコンピレーション・アルバムに、セレクターとして参加する可能性もあるという。
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