フィーダー、「タカ・ヒロセの来日滞在記再び!」アンコール~達郎さん、そんでバイバイ~

フィーダー、「タカ・ヒロセの来日滞在記再び!」アンコール~達郎さん、そんでバイバイ~

一昨日で最終回とした「タカ・ヒロセの来日滞在記再び!」ですが、なんとタカ・ヒロセよりロンドンからもう一通日記が到着! 9月21日のASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブに続き、翌日22日には、山下達郎のライブへと足を運んだタカ・ヒロセ。今回の滞在記を総括するとともに、自身の「音楽」と「音を鳴らす」ことについて語っています。写真は今回のジャパンツアー、メンバーとスタッフ全員集合のワン・ショット。ちなみに本日は、タカ・ヒロセ本人が直々につけたサブタイトルです。

■9月22日(水) 岐阜-琵琶湖
昨晩のアジカンに続き今日は山下達郎のコンサートに行けることになった。いつもだとここまでタイミング良く行かないねえ。バンドの連中が居たり家族が居たりで一人で行動することって日本では普段あまり出来ない。でも今回ライブ続き。嬉しいわ。

実はベースを初めて持ってカヴァーをやったのが山下達郎さんの曲。知り合いからブラック・ミュージックの面白さを教えられ「でもちょっと初めからは難しいから達郎さんの曲でも」と勧められたはいいが全然簡単じゃあない!達郎さんはブラック・ミュージックの影響を沢山受けてるから結局ブラックミュージックのノリを教わることに。

まあ、それが良かった訳です。達郎さんとブラック・ミュージックでベースを家で練習し、学校の友達とはメタルをやる。全く別なことをやってたおかげでどんな音楽でも抵抗無くベースを弾きたいと思った。

好きな音楽を突き詰めるのはもちろん良いことだけど、いろんな音楽に耳を傾けることもとっても良いことだと思う。特にミュージシャンにはとても大切なことだと思うな。ギター、ベースを始めた頃は楽譜読むことも大切だなんて一応試したけど紙に書いてあることを学ぼうとしたって気持ちは全く伝わんない。それこそ好きな音楽をデッカい音で鳴らして「これ、カッコいい!」とかやってた方がよっぽど良い。まあこれは全くの俺流みたいな感じですが、音に演奏する側の気持ちが入っていて聴く側にその気持ちが伝わるのが一番の理想だと思う。気持ちが良いじゃん。

さて山下達郎さんのライブ。恐れ多くもオイラにはレビューなんて出来ませんが、いろんな思い出が頭の中を行ったり来たり楽しいライブでした。それになんと3時間20 分! 良く声が持ちますねえ。とってもクオリティの高い演奏でした。達郎さんは今年デビューしてから35周年だそうです。「良い音をいつものようにいつまでも」そんなことが頭の中に浮かんだ。簡単そうに聞こえますがミュージシャンとしてはその難しさが分かります。昨晩のアジカンとはまた違った日本の音楽の楽しさと素晴らしさを味わえることができてとっても良い二晩でした。

今回もツアー・ダイアリーを書かせてもらって「面倒だな」ともたまに思ったけど、何か書き残して置かないと記憶なんてすぐ消え去っちゃうんだよね。だからこういう機会を持たせてくれて有り難う。今回の2週間の日本滞在はいつもより内容が濃かった!地方にも行ったし、良いミュージシャン達とも出会ったし、築地で寿司の朝ご飯も喰ったし。また次回機会があればよろしく。

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昨日もお知らせしたように、前回同様、今回の「来日滞在記」のまとめページも公開する予定です。こちらもお楽しみに!
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