本日11月17日、日本時間0:00にアップルが発表したiTunesでのビートルズの楽曲配信。iTunesでは、本日よりビートルズのリマスター版オリジナル・アルバム13枚とiTunes LP、“パスト・マスターズVol.1&Vol.2”のコンピレーション、赤盤&青盤など計17点ラインナップを揃え、アルバムでの購入はもちろん、曲単位でのダウンロード購入が可能となった。それに加えて、iTunes限定で、ビートルズの米国での最初のライブ・フィルム「Live at the Washington Coliseum,1964」も収めた、スペシャル・デジタル・BOXセットを購入することもできる。
昨日0:00の発表からまもなく、各メディアへ一斉に送られたアップルのプレスリリースには、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ、そしてEMIグループのCEOロジャー・ファクソン、アップルのCEOスティーブ・ジョブズなどのコメントも掲載され、賛辞を贈っている。下記、そのコメントの一部をご紹介。
ポール・マッカートニー
「ビートルズの音楽をiTunesで提供できることをとても嬉しく思っています。かつてレコードでリリースした曲がそれらが初めてリリースされたときのようにデジタルの世界でも愛されるのを見るのはとても素敵なことです」
リンゴ・スター
「いつになったらiTunesでビートルズを聴くことができるのかと聞かれなくなることが特に嬉しいです。少なくとも、欲しければすぐにでも聴くことができるのです」
オノ・ヨーコ
「Give Peace A Chanceの喜びの精神で、ジョンが生きていれば70歳になるこの年にこういうことができることはとても喜ばしいことと思います」
ロジャー・ファクソン
「ビートルズとiTunesはともにそれぞれの分野で本当のイノベーターでした。EMIで働くすべての人間にとって、スティーブ・ジョブズ氏そしてApple Corpsのジェフ・ジョーンズ氏そして彼らのチームと協力して、デジタルミュージックの発展に偉大なマイルストーンを築くことは恵まれたことです」
スティーブ・ジョブズ
「私たちはビートルズを愛しています。iTunesでビートルズの曲を提供できることを名誉に思い、興奮しています。ここまで来るのは長くて曲がりくねった道でした。ビートルズとEMIのおかげで、私たちは10年前にiTunesを立ち上げたときからの夢を実現しつつあるのです」
ダウンロード可能となったビートルズ13枚のオリジナル・アルバムには、それぞれiTunes LP、そしてアルバムのジャケットデザインと、各アルバムの制作風景を収めたミニドキュメンタリーを含む拡張版ビジュアル・フィーチャーで、アルバムの世界観を音だけでなく、視覚的にも堪能できるものとなっている。
さらにiTunesでは、年末までの期間限定で、冒頭で紹介したビートルズの米国での最初のライブ・フィルム「Live at the Washington Coliseum,1964」のストリーミング視聴もスタート。こちらは無料で提供されている。