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    ピート・ドハーティ、コカイン不法所持を問われている法廷内で写メを撮る

    ピート・ドハーティ、コカイン不法所持を問われている法廷内で写メを撮る - ピート・ドーハティ 09年作 『グレイス・ウェイストランズ』ピート・ドーハティ 09年作 『グレイス・ウェイストランズ』

    リバティーンズやベイビーシャンブルズのピート・ドハーティは12月2日にコカインの不法所持に関する事件の裁判のため、ロンドンのテムズ下級裁判所に出廷した。事件は1月24日にコカインの過剰服用で死亡した美貌の映像作家ロビン・ホワイトヘッドの死をめぐるもので、ピートはホワイトヘッドの自宅の捜索が行われた後、いったん逮捕された。

    ピートとほかにも同じ薬物関連容疑で逮捕されたミュージシャンのピーター・“ウルフマン”・ウルフやアラン・ワスもこの日一緒に出廷したとプレス・アソシエーションが伝えている。

    法廷では判事が入廷する前にピートが自身の携帯の写メで自分とウルフとアランの姿を撮っている様子が見かけられた。また、ピートは閉廷後、ロビン・ホワイトヘッドの親違いの姉妹であるシアンに声をかけられ、会話を交わしている姿も目撃されている。この時、ピートはシアンに「ロビンについてはとても残念に思っています」と告げたと伝えられている。

    裁判所を出てからシアンはこう語っている。「家族ではまだロビンの死という事実にうちのめされているありさまです。とても美しい女性を失ってしまい、家族の嘆きはそれこそまだ癒えない状態です」。

    ウルフはコカインの不法所持とコカインを提供したという2つの容疑を問われているが、アランとピートは不法所持のみを問われている。審議は引き続き1月14日に行われる。

    (c) NME.COM / IPC Media 2010
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