ザ・フーが『ライヴ・アット・リーズ』からのトラックにアニメをつけてビデオ化

ザ・フーが『ライヴ・アット・リーズ』からのトラックにアニメをつけてビデオ化 - 1970年作 『ライブ・アット・リーズ』1970年作 『ライブ・アット・リーズ』

伝説のライブ・アルバムともいわれるザ・フーの『ライヴ・アット・リーズ』。そのスーパー・デラックス盤が11月25日にリリースされているが、今回のリリースを記念して特別にアニメ化されたビデオ・クリップも公開されている。

トラックはライブ本編の4曲目の“タトゥー”で、アニメーターのクリス・ボイルがこの曲用に映像を制作した。

「ピート・タウンゼントの曲としてはこれはあまり知られていない曲のひとつで、今回のアニメは3分間でひとつの物語を語ってみせるピートの才能を際立たせていると思うよ」とロジャー・ダルトリーは語っている。「ピートは『トミー』や『四重人格』のようなロック・オペラを書いてきて、これまでも映画化されてるけど、実はピートの曲ひとつだって映画化に値するんだよ」。

ちなみに、これまでリリースされてきた『ライヴ・アット・リーズ』は当日演奏されたライブ本編と後半に演奏された『トミー』全曲ライブをカップリングした音源だったが、今回リリースされた『ライヴ・アット・リーズ<40周年記念スーパー・デラックス・コレクターズ・エディション>』では、リーズの翌日にハルで行われたライブも同様に、「本編」と「トミー編」両方合わせて収録されている。リーズでのライブではファンの間では伝説となった内容を誇っていたが、実はバンドのメンバーの間ではハルの方が音はよかったと記憶されているのだとか。

“タトゥー”のクリップを観るにはこちらから(時々ドクター・ドレーの出演するコマーシャルになったりしますが、我慢して待ってください)(→http://www.thewho.com/index.php?module=news&news_item_id=452)
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