次世代UKシーンを背負って立つ逸材! 今新たな風を起こしている4ピースバンド:Wunderhorseを徹底解説
2024.10.05 15:00
ロッキング・オン11月号の「気になるあいつ」コーナーでピックアップしたのは、英コーンウォール出身の4ピースバンド、Wunderhorseだ。
筆者も個人的に激推しのバンドであり、本コーナーでは俳優としてもデビュー済みのフロントマン、ジェイコブ・スレーターのカリスマ性、グランジやヘヴィロックからの影響を咀嚼した、近年のフォンテインズD.C.に通じるオルタナ2.0としてのポテンシャル、そして未だ熱を帯び、ジクジクと痛む傷口をそれでも曝け出すようなリリック……と、彼らの魅力を主に3つの観点から解き明かしていく。
UKインディーを常時フォローしているリスナーなら、既に彼らのことはチェック済みだろう。直近のUKツアーは全公演ソールドアウト、8月にリリースされたセカンドアルバム『Midas』が各方面から称賛されてUKチャート6位に入った彼らは、種も仕掛けもないオーセンティックなギターロック・バンドとして、次世代のUKシーンを背負って立つ逸材として、まさに今熱い期待を集めている若手バンドなのだ。絶対、今年中に出会っておいてほしいバンドです。ぜひご一読を!(粉川しの)
Wunderhorseの記事が掲載されるロッキング・オン11月号