楽器をすべて自分で担当したというソロ・アルバム『Soul Punk』を11年2月にリリース予定のフォール・アウト・ボーイのパトリック・スタンプ。激ヤセの噂はかねてからネットで流れていたが、ついに現在の姿をエンタテイメント・ニュース・サイトのポイズン・アイヴィーで明らかにした。
ほとんどモデル体型となった衝撃のプロモ写真とともに、新作についてのプレス・リリースも紹介されていて、そのなかでパトリックは「ぼく自身も、ぼくの音楽も、DIYパンク・シーンや現在のR&Bやヒップホップによって代弁されているようには思えないんだ。ぼくはその間の余白のなかで活動しているように思うよ」と今回の方向性について説明している。
さらにパトリックはこう続ける。「ただ、ぼくはパンクもR&B/ヒップホップも、どちらの音楽言語も使っていきたいと思うんだ。昔、パンク・バンドで絶叫しながら歌ってた頃と同様に今も怒りを抱えているけど、でも、そのエネルギーをもっと前向きで愛を中心に据えたものへと向けていきたいんだよ」。
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