ザ・ゴー!チーム、新作『ローリング・ブラックアウツ』が最後のアルバムかもと語る

ザ・ゴー!チーム、新作『ローリング・ブラックアウツ』が最後のアルバムかもと語る - 2011年作 『ローリング・ブラックアウツ』2011年作 『ローリング・ブラックアウツ』

先月サード・アルバム『ローリング・ブラックアウツ』をリリースしたザ・ゴー!チームだが、ユニットの中核を担っているイアン・パートンがこの作品がユニットにとっての最後の作品になるかもしれないとほのめかしている。

もともとザ・ゴー!チームは、04年のデビュー作『サンダー、ライトニング、ストライク』をイアンがひとりで作り上げたものを、ツアーをするためにユニットを組んだという経緯を持っているが、そのバンドを解散するかもしれないとイアンは語っている。

「ジェイ・Zみたいにいったんやめといて、それから3年後に『やっぱり戻ってきたよ!』ってなことにはしたくないんだけど、でも、これがひょっとしたらザ・ゴー!チームとしての最後のアルバムになるかもしれないんだ。ツアーをするのもこれで最後になるのかもしれないし、とりあえず、今回のバンド(の顔触れ)では間違いなく最後になるよ」

ユニットのラップ担当のニンジャもこれまでにプロデューサーのリチャードXとソロ・プロジェクトをレコーディングしたこともあり、イアンもこれまでザ・ゴー!チームが長期的なユニットではないことを繰り返し語ってきてもいる。

その一方で、イアンは今回の『ローリング・ブラックアウツ』の内容については「これまでやってきた中でも最も多様性に富んだ内容で、もうあっちゃこっちゃにいってるよね」と語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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