2009年の『ミュージック・フォー・ザ・ピープル』以来となる待望のサード・アルバムを制作中だというジ・エナミーだが、この新作についての詳細が一部明らかになってきた。
それによると、バンドはウォリックシア州にあるヴァダ・スタジオ、あるいはロンドンのコンク・スタジオやザ・プール・スタジオでレコーディングを進めていて、プロデューサーにはブライアン・イーノの『スモール・クラフト・オン・ア・ミルク・シー』に参加していた気鋭のギタリスト、レオ・エイブラハムスが迎えられているとか。
収録曲には“This Is Real” “Melody”“She’s a Dancer” などがあり、リリースは今年の夏か秋を予定しているという。ボーカルのトム・クラークは「最初は1年まるまるオフにしようと思ってたんだよ」とQ誌に語っている。
それにドラムのリアム・ワッツはこう続けている。「けれども、数ヶ月したら、もう演奏したくてしようがなくなっちゃってね。やめてられなくなったんだ」。
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