モータウン・レコードのベリー・ゴーディが自身の半生を描いたミュージカル劇に1億ドル出資か

モータウン・レコードのベリー・ゴーディが自身の半生を描いたミュージカル劇に1億ドル出資か - シュープリームス 1964年作『Where Did Our Love Go?』シュープリームス 1964年作『Where Did Our Love Go?』

1960年代にテンプテーションズを始め、シュープリームスやダイアナ・ロス、スティーヴィー・ワンダーやジャクソン・ファイヴらを輩出したR&Bの名門レーベル、モータウン・レコードの創設者ベリー・ゴーディは自身の半生をベースにしたミュージカル劇に1億ドル(約81億円)もの投資を行う予定だという。

ベリーは劇には当然、スモーキー・ロビンソンらによるモータウンの数々の名曲を使いたがっているとニューヨーク・ポスト紙が伝えている。こうした楽曲の使用権などもベリーが所有している。

ある関係者筋の話としてニューヨーク・ポストは次のような談話を紹介している。「ベリーは非常に長い間、この劇をやりたがってきたんだよ。ベリーには資金もあるし、ほかの出資者も揃っているし、ダイアナ・ロスやスモーキー・ロビンソンにも参加させるつもりなんだよ。いよいよ、ベリーから見たモータウン史というのをきちんと語ろうとしているんだな」。

また、別な関係者の話では、ベリーがこれまで何度も浮上してきたマーヴィン・ゲイの伝記映画の企画を巧妙に潰してきたのはこのプロジェクトのためなのだとのことだ。かつてベリーの妹アンナと結婚もしていたモータウン最大のスターのひとりだったマーヴィンは、泥沼の離婚劇を経験し、さらに1982年にエピックへと移籍するまで、さまざまな手痛い仕打ちをモータウンから受けてきたとされている。

「モータウンでのマーヴィン・ゲイの物語に関わる音源などもすべてベリーが所有しているし、今自分の名前に泥を塗られるわけにもいかないから、脚本とか音源について遠回しに妨害を続けてきたんですよ」とその関係者筋は語っている。

一方、ベリーの広報は、マーヴィンの伝記映画の企画についてベリー側から妨害などは一切働いていないと語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2011
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