アデル、サード・アルバムはカントリーとブルーグラス色の濃いものに?

アデル、サード・アルバムはカントリーとブルーグラス色の濃いものに? - 2011年作『21』2011年作『21』

アデルが、サード・アルバムについて、カントリーやブルーグラスの影響が前面に出たものになるだろうと語っている。

セカンド・アルバム『21』で英米のアルバム・チャートを総なめにしたアデルだが、次のアルバムはアメリカ南部でレコーディングしたいとの気持ちを明らかにしている。

アデルはザ・サン紙との取材の中で、最近知ったアメリカ音楽の影響について次のように語っている。

「アメリカで長いことツアーを続けていたので、その間にカントリーやロカビリー、ブルーグラスに触れる機会が多かったの。メロディとか、わかりやすい歌詞とか、こういうアメリカの音楽のスタイルには独特の良さがあって、今後はわたしもそういうものを追求していくつもり。テキサス州のオースティンやテネシー州のナッシュビルにも滞在して、こういう音楽について学んでみるつもりなの」

アデルはさらに、これまで触れる機会のなかったアメリカのカントリー・アーティストを数多く発見したことも嬉しかったと語った。

「初めて甘いものを知った4歳の女の子がお菓子屋さんにやってきたような気分よ。新しいアーティストを次々と知っていくと、毎日が驚きの連続よね」

アデルは秋に予定されているイギリス・ツアーの後、サード・アルバムの制作に入るものとみられる。また、タイニー・テンパーやジェイ・Zとそれぞれの新作で共演するとの噂も根強い。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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