ガンズ・アンド・ローゼズのトミー・スティンソン、ガンズとして早くスタジオに戻りたいと語る

ガンズ・アンド・ローゼズのトミー・スティンソン、ガンズとして早くスタジオに戻りたいと語る - 2008年作『チャイニーズ・デモクラシー』2008年作『チャイニーズ・デモクラシー』

元リプレイスメンツのベーシストで現在ガンズ・アンド・ローゼズのベースを務めているトミー・スティンソンはガンズとして新作を制作するため早くスタジオに戻りたいと語っている。

現在5年ぶりのアメリカ・ツアーを敢行しているガンズは最新作『チャイニーズ・デモクラシー』を2008年に実に15年ぶりの新作としてリリースしているが、トミーはバンドはスタジオに戻るタイミングを見計らっているところだと語っている。

新作の可能性についてダラス・オブザーヴァー紙から訊かれてトミーは次のように答えている。

「それについてはいろいろ今語るつもりはないけど、とりあえず今の俺の意見としては早くまたアルバムをやれたらいいなと、そういうことだよ。全員でまたスタジオに戻れたら嬉しいし、またいろいろ起こしていきたいよね。俺たちはいいバンドになってると思うし、みんなそれぞれに提供するものもあるんだよ。だから、このプロジェクトにできるだけ取りかかりたいと思うよ」

さらにトミーは、アクセル・ローズがかつてのメンバーだったスラッシュ、ダフ・マッケイガン、イジー・ストラドリンらがいなくなった後もガンズ・アンド・ローゼズとして名乗り続けたことは度胸の要ることだったはずだと語っている。

「どういうことだったのかというと、アクセルがバンドをやり直したということじゃないんだよ。ほかのやつらがバンドから遠ざかったってことなんだね。『やってらんねえよ、今仕事したくねーし』って感じでね。でも、アクセルはただやり続けることにしたんだよ。それで俺に声をかけて一緒にやらないかってことになって、俺もまたほかの連中に声をかけていったわけだよ。アクセルはただ仕事を続けたかっただけなんだよね。しかも、バンドが潜り抜けてきたもろもろのことを考えた時、一からバンドをやり直すことはしたくなかったんだね。それをやり通すっていうのは相当に度胸の要ることだったと思うよ」


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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