『家族のかたち』や『THIS IS ENGLAND』で知られるイギリスの映画監督でザ・ストーン・ローゼズの再結成のドキュメンタリー製作に乗り出しているシェイン・メドウズはこのドキュメンタリーについて「実現しなかったら、本当にがっかりする」と語っている。
もともとザ・ストーン・ローゼズの大ファンだったメドウズが最初にイアン・ブラウンに会ったのはブリストルで開かれていたイギリスのグラフィティ・アーティストのバンクシーの個展でのことで、イアンのことを見かけて「こう思ったんだよ、『これから話しかけるぞ、ぼくのヒーローなんだから』ってね」と決意して話しかけたそう。
「それでこう自己紹介したんだ、『こんにちは、ぼくはシェインっていって、あなたの曲を映画でも使わせてもらったことがあるんです』ってね。するとイアンは『ファッキン・ヘル、あんたシェイン・メドウズじゃん!』って驚いてくれて。ぼくの作品を知っててくれて、本当に幸運だったよ」
「それからずっと連絡は取り合っていて、テレビ放映用に製作した『This Is England '86』ではカメオ出演(警官役)もしてもらったんだよね。ぼくはザ・ストーン・ローゼズの大ファンであることは公言しているし、今度のドキュメンタリーがうまくいかなかったらそれはほんとにがっかりするよ」
また、メドウズはバンドが来年の復活ライヴに向けて行っているリハーサルを目撃していることも明らかにしていて、決して今回の再結成が金を稼ぐためだけのものではないとショートリストに断言している。
「はるかにそれを超えたものだし、全員ファッキン頭がいいし、誇りも高いからね、みすみすそれをやってなぶり者にされるつもりはないんだよ。昨日観たリハーサルでも"バイ・バイ・バッドマン"のヴァースのひとつのパートだけを延々と1時間も練習してたんだよ。それを見て思ったよ、『全員ファッキン・シリアスだぜ』って」
なお、ザ・ストーン・ローゼズは来年8月7日から11日にかけてノルウェーで行われるエーヤ・フェスティヴァルへのヘッドライナー出演を決めている。そのほかにもスペインのベニカッシム、スコットランドのT・イン・ザ・パーク、日本のフジロック、デンマークのノースサイド、スウェーデンのフルスフレードと世界各地のフェス出演を明らかにしてきている。6月29・30日と7月1日にはマンチェスターのヒートン・パークで復活ライヴを予定しているが、チケットは発売から1時間ほどして完売した。
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