hare-brained unityが活動休止することを発表した。
オフィシャル・サイトにアップされた、和田大樹(B)のコメントによると、昨年10月から11月まで行なわれた、ミニ・アルバム『4 ON THE FLOOR』のリリース・ツアーの中で、メンバー間で今後の活動について話し合いが行われ、活動休止が決まったという。急遽発表された、3月5日(月)下北沢SHELTERでのワンマンが、休止前のラストライヴで、活動再開の時期は未定とのこと。この公演のチケットの先行予約が、2月8日(水)からオフィシャル・サイトで行われる。
なお、今後の各メンバーの活動については、それぞれのTwitterおよびブログでアナウンスされる。和田のコメント全文は、以下のとおり。
<和田大樹 コメント>
メンバーを代表してお話をさせて頂きます。
まず、結論から書かせてもらいますが、hare-brained unityとして、当面活動を休ませてもらうことにしました。
1999年に4人とも19歳で結成して、これまでずっと4人でhare-brained unityとして活動をしてきました。
昨年「4 ON THE FLOOR」をリリースし、ツアーを行う中で、今後について初めてメンバーで話し合いをし、今までのルーティンで活動を続けることへの疑問や、考えをお互いにぶつけ合いました。メンバーが何を考え、どう思い、悩んでいるのか、本質的な意味で初めて知った気がします。
言葉で説明するのは難しいけど、簡単にいうと、それぞれの人生の岐路が来たんだと思います。
俺はそれでもヘアブレを愛してるし、誰よりも大事に思ってるし、俺のプライドそのものだって言っても過言ではないので、形を変えてでも続けるべきか相当悩んだのも事実ですが。
これまで活動してこれたのは、みんなの応援があったからです。本当に感謝しています。多くのスタッフや仲間、そして、いつも応援してくれたみんなの期待に答えられなかったことだけが、個人的には凄く悔しいし、申し訳なく思います。本当にごめんなさい。
各々に音楽活動は続けると思うので、またいつの日か成長した4人でヘアブレをやれたらいいなと思いながら、リーダーとして今回の決断をさせて頂きました。
メンバーからはツアーファイナルで終わりでもいいんじゃないか?との声もありましたが、俺のわがままで3月5日にシェルターで当面のラストライブをやります。ツアーファイナルで答えられなかったダブルアンコールをやらないと前に進めないとの想いからです。
とはいえ、やっぱり躍って笑えるライブをしたいなと思うので、よかったらシェルターでみんなで踊りましょう。
活動再開に関しましては、まったく未定でございますが、これからもメンバーそれぞれを応援して頂ければ幸いです。わがままなお願いですが、各メンバーを見守って下さい。
hare-brained unity
『FOR ON THE FLOOR』
日程:3月5日(月)
会場:下北沢SHELTER
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
チケット料金:前売 ¥2,500(税込・ドリンク別)
チケット発売日:2月11日(土) ※2月8日(水)からHP先行発売実施。