エアロスミスのプロデューサー、新作にはホラー作家のスティーヴン・キングを雇いたかったと語る

エアロスミスのプロデューサー、新作にはホラー作家のスティーヴン・キングを雇いたかったと語る - 2004年『ホンキン・オン・ボーボゥ』2004年『ホンキン・オン・ボーボゥ』

昨年から新作制作にいよいよ取りかかっているエアロスミスだが、古くからバンドのプロデューサーを手がけてきて今回も活躍しているジャック・ダグラスは新曲の作詞家としてホラー作家のスティーヴン・キングを起用したかったと語っている。

ダグラスはスティーヴンにインスピレーションを与えるにはスティーヴン・キングだとバンドに訴えたとクラシック・ロック誌に語っている。

「そうしたら、頭おかしいんじゃねえかって顔でみんなにみられたよ」とダグラスは語っている。「だから、言ったんだよね、『いや、俺マジだからね。スティーヴンにインスピレーションを与えそうなやつは誰かっていったら、それはスティーヴン・キングしかないよ!』ってね」。

さらにダグラスは次のように続けている。

「スティーヴンにはメロディの刺激なんて必要ないんだよ。言葉の匠として自分を触発してくれそうな人物を探してるんだよ。今時のヒット曲を書いてるようなやつなんて、俺も興味ないし」

キングの貢献が今後新作に反映されるかどうかは不明だが、スティーヴンは昨年10月にシャワー中に転倒し、前歯を2本折った上に顔面に縫合手当を受け、人相が変わったことで世間を驚かしている。当時、スティーヴンは事故について、胃炎が原因で失神したせいだと説明していた。

その一方でスティーヴンは昨年の9月の時点で新作がほぼ完成に近づいているとも語っている。2004年の『ホンキン・オン・ボーボー』以来となる新作は今年中にもリリースされるとみられている。

(c)NME.COM / IPC Media 2012
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