マドンナの新作には、当代きってのヒット・メイカー・コンビであるティンバランドとジャスティン・ティンバーレイクが大きくかかわるようだ。
NME.comによれば、先日行われた2007 MTV Video Music Awardsのノミネーション発表の記者会見の際、ティンバランドがマドンナの新作の楽曲制作に携わっていることについて、いくつかコメントしたという。ティンバランドによれば、ティンバランドとジャスティン・ティンバーレイクはマドンナのアルバムのために10曲を書いてプロデュースしたという。またこのアルバムにはファレル・ウィリアムスも曲を書き下ろしているという。
ジャスティン・ティンバーレイクとティンバランドのコンビは、ジャスティンの最新アルバム『フュチャー・セックス/ラヴ・サウンズ』を大ヒットさせたほか、ティンバランドのソロ・アルバム『ティンバランド・プレゼンツ・ショック・ヴァリュー』もヒット・チャート上位に送りこんだ。また同アルバムからシングル・カットされた“ギヴ・イット・トゥ・ミー”(feat.ネリー・ファータド&ジャスティン・ティンバーレイク)は米英シングル・チャート同時1位を達成。ティンバランドはビョークやM.I.A.の楽曲をプロデュースしているほか、コールドプレイの次の新作にも何らかの形でかかわるようだ。今の音楽シーンにおいて縦横無尽の大活躍をみせる彼らと女王マドンナとのコラヴォレーションは最強といえるかもしれない。
なお、ジャスティンとティンバランドは、9月11日に発売される50CENTの新アルバム『カーティス』の先行シングル“Ayo Technology”(feat.ジャスティン・ティンバーレイク&ティンバランド)のPVにも50CENTとともに出演している。
マドンナの新作をティンバランドとジャスティン・ティンバーレイクが制作
2007.08.11 10:51