ニュー・オーダーやハッピー・マンデーズらの生みの親、トニー・ウィルソンが死去

ニュー・オーダーやハッピー・マンデーズらを見出しマッドチェスター・ムーヴメントの立役者となるなど、UK音楽シーンに大きな影響を与えてきたトニー・ウィルソン(本名:アンソニー・ハワード・ウィルソン)が8月10日、心臓発作のため入院先の病院で亡くなった。享年57歳。

トニー・ウィルソンは、1950年にマンチェスターで生まれた。ケンブリッジ大学卒業後、グラナダ・テレビジョンやBBCのニュース・リポーターや音楽番組のプレゼンターとして活躍。その後友人と共同でファクトリー・レコーズを設立し、ジョイ・ディヴィジョン(後のニュー・オーダー)やドゥルッティ・コラム、ザ・ストーン・ローゼズといった地元マンチェスターのバンド達に脚光が当たる大きなきっかけを生み出した。また、1982年に伝説のクラブ、ハシエンダをオープン。同クラブは、1980年代後半終から1990年代初頭にかけて巻き起こったマッドチェスター・ムーヴメントの大きな原動力となり、その様子は映画『24アワー・パーティ・ピープル』(2002年、監督:マイケル・ウィンターボトム)の中でも描かれている。

7月21日付のNews Todayでお伝えしたように、ウィルソンは昨年から腎臓ガンのため闘病生活に入っていた。

ニュー・オーダーのベーシスト=ピーター・フックが、サマーソニック07に出演するため訪れていた日本で自身の公式MySpaceに追悼の意を書き込んだほか、アラン・マッギーやシャーラタンズのフロントマン=ティム・バージェスなど多数のUK音楽関係者が、NME.comなどのメディアに追悼コメントを寄せている。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on