ホイットニー・ヒューストンの死因は心臓発作とコカイン使用によって引き起こされた溺死と発表

ホイットニー・ヒューストンの死因は心臓発作とコカイン使用によって引き起こされた溺死と発表 - 2009年作『アイ・ルック・トゥ・ユー』2009年作『アイ・ルック・トゥ・ユー』

2月11日にロスアンジェルスのビヴァリー・ヒルトン・ホテルで急死したホイットニー・ヒューストンの死因について、ロスアンジェルス検死局は3月22日に「動脈硬化性の心臓発作とコカインの使用が合わさった」ことによる浴槽での溺死であると発表した。

ホイットニーは11日の夜に出演を予定していたグラミー賞前夜祭が行われたビヴァリー・ヒルトン・ホテルの寝室で、バスタブにはった湯の中で意識を失っているところを発見された。享年48歳だった。

また、今月に入ってからはホイットニーの遺書の処理が明らかになった。3月7日にジョージア州アトランタで発表された遺産相続に関する書類によれば、ホイットニーは全遺産を19歳になる娘のボビー・クリスティーナ・ブラウンに残すことになるという。ホイットニーと元夫ボビー・ブラウンとの間に生まれたボビーは21歳になった時点で遺産の一部を相続し、さらに25歳、30歳と段階を踏んで相続が行われるという。

遺産の詳細については明らかになっていないが、ホイットニーが所有していた調度品、衣服、宝石などすべてが遺産に含まれているとジ・インサイダーが伝えている。

ホイットニーの義理の姉妹であるドナと兄弟のマイケルが遺産管財人として指定され、教育費、住宅購入費、事業資金などを娘ボビーに供与できることになっているという。さらに義理の姉妹でホイットニーのマネージャーでもあったパトリシア・ヒューストンが遺産の総管財人に指定され、母親シシーが遺書の執行人に指定されている。遺書は娘ボビーが生まれる1か月ほど前にホイットニー自身によって1993年2月3日に作成されたものだという。



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