元ザ・スミスのジョニー・マーとマイク・ジョイスはここに来て持ち上がっているザ・スミス再結成の噂を否定している。
噂は4月26日にイギリスの音楽サイトのミュージック・ニュースが伝えたジョニーとモリッシーが再結成に向けて「高名なプロモーター」と話を進めているという記事がきっかけとなっているが、ジョニーやモリッシーに近い人物らは『NME』に対してはこの話を否定している。
また、ジョニーは自身のフェイスブックでも次のようにコメントを出している。
「ザ・スミス再結成の噂は事実ではないよ。再結成は起きていないから」
また、マイク・ジョイスも自身のインターネット・ラジオ番組で再結成報道を否定したとデイリー・ミラー紙が伝えている。「最初にその報せを聞いた時は……驚いたというよりはショックだったといってもまだ控えめかもしれない。事務所にはたくさん人もいたので、ぼくとしては自分の気持ちをずっと抑えてなきゃならなかったよ」。
さらにマイクはこう続けている。「みなさん、ぼくの知っている限りではそういうことは起きていないよ。その方がいいのかもしれないし」。
その一方で今年の2月にジョニーは現在の連立政権が総辞職したらザ・スミスを再結成させてもいいと洒落として『NME』に語っていた。
「とりあえず、今週のうちに再結成はないから。今の政府が総辞職したらやってもいいかな。今の連立政権が総辞職したら、ぼくが再結成を招集すると。それでどう? これいい取引じゃない? 国もよっぽどこれの方がましだと思うよ? 連立政権が辞職したらぼくも再結成をやるよ」
また、モリッシーと再結成の話をしたりしないのかという問いにジョニーは「そういうことでモリッシーとは話をしたりはしないんだ。それだといかにもスタンド・プレーを見せつけている感じになるからね」と答えていた。
「モリッシーは自分のやりたいことをやってるし、ぼくも自分のやりたいことをやってて、ぼくたちはコミュニケーションを取り合う時期があったり、そうでない時期もあったりするんだよ。今コミュニケーションを取りたいかはわからないから、ぼくは自分のやりたいことを続けて、自分の人生を生きてミュージシャンをやり続けるということなんだ」
ザ・スミスは1982年に結成され、『ザ・クィーン・イズ・デッド』や『ミート・イズ・マーダー』などの傑作や"ジス・チャーミング・マン"や"ハウ・スーン・イズ・ナウ?"などのインディ・アンセムを発表した後、1987年に解散した。
ヴォーカルのモリッシーは現在絶賛来日公演中。
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