ディーヴォ、ミット・ロムニー大統領候補の飼い犬虐待をネタにした新曲を今月リリース

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ディーヴォは今月中に新曲"Don't Roof Rack Me, Bro! (Remember Seamus)"をリリースするが、楽曲は今年のアメリカ大統領選の共和党候補ミット・ロムニーが80年代に行った家族旅行の際、約12時間、1000キロもの行程の間、飼い犬のシェイマスを車のルーフに備えつけたケージに入れっぱなしのまま走ったというエピソードをネタにしたもの。このエピソードは前回の大統領選から全米の愛犬家の怒りを買うものとして紹介されてきている。ちなみに楽曲タイトルの意味は「ルーフのラックに俺を入れてんじゃねえよ! (シェイマスを忘れるな)」というもの。

トラックはオーチャードからデジタル配信されるそうで、リリースは8月25日予定。また、ディーヴォのジェラルド・カザールは「シェイマスを忘れるな」キャンペーンも立ち上げていて、これは「2012年をシェイマスのような動物がきちんと扱われ、誠実さが称えられる一年にする」ことを主旨するとのこと。

さらにディーヴォは反ロムニー団体のロムニーに反対する犬の会の支援もしていて、この団体用にジェラルドはTシャツのデザインも手がけている。それだけでなく、ジェラルドは『The Crate Escape: Seamus Unleashed(カゴからの大脱走:シェイマスの解放)』というスマホ向けゲームにも関わっているとか。リリースはアメリカの全国犬の日にあたる8月26日だそう。

アイリッシュ・セッターのシェイマスくんの画像はこちらから→
http://www.boston.com/news/politics/politicalintelligence/2007/07/introducing_sea.html
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