ミューズのマシュー・ベラミー、『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』で息子の心拍音を使ったと明らかにする

ミューズのマシュー・ベラミー、『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』で息子の心拍音を使ったと明らかにする

ミューズのマシュー・ベラミーは新作『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』に自分の息子、ビンガムの心拍音をレコーディングして使っていることを明らかにしている。

マットは婚約者で女優のケイト・ハドソンとの間の息子ビンガムを7月に授かったが、出産の直前にふたりは息子の心拍音を録音し、マットはその音源を新作の"Follow Me"というトラックで使っているという。

また、10月3日にリリースされる『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』についてマットはクラシック・ロックもエレクトロ・ポップも含まれていることを次のように『ローリング・ストーン』誌に語っている。

「新作にはエレクトロ・ポップ・サウンドもあれば、歴然とクラシック・ロックっていう曲もあるんだよ。その一方でオーケストラを使った壮大なサウンドもあるし。『ザ・セカンド・ロウ』はぼくの声がなかったら、まるで違うバンドが3つ入ってるような感じなんだよ」

さらにアレンジャーでベックの父でもあるデイヴィッド・キャンベルと一緒に作業を進めたことを次のように語っている。

「デイヴィッドはぼくたちが求めてた映画音楽的な要素をよくわかってくれて、すごい人をいろいろ探してくれて、スティーヴィー・ワンダーの"迷信"に参加していたトランペットの人とか呼んでくれたりしたんだよ」

新作はロンドンでレコーディングされ、ファースト・シングル"Survival"やダブステップに影響された"Unsustainable"などがすでに公開されている。なお、バンドは10月中旬からヨーロッパ・ツアーに乗り出すことになる。

"Unsustainable"のヴィデオはこちらから→

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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